300坪~500坪の土地売却は注意あり?!

300坪以上の畑、田んぼや畑、宅地を売る時
注意点はある?

面積が大きい土地の場合は、
①売却戦略
②売り方
など注意が必要です。
群馬県で300坪(約990㎡)から500坪(約1,650㎡)の大きな土地を所有している場合、
売却するにあたり「どう売ればいいのか?」を気にする人が多いです。
参考サイト:オウチーノ(土地面積を坪・平米に換算)
・相続でもらった土地が広すぎて管理できない
・資産整理したいけど、どう扱えばいい
・誰に売ればベストなのか
この記事では、初心者向けにわかりやすく、
・売却先が一般人(個人)か業者(法人)かによる違い
・ケースごとの解決方法
・売却の全体的な流れ、税金など
について解説します。
※市街化調整区域(青地)の場合は、売却が困難な場合があります。
誰に売る?!一般人 VS 業者?
広い土地の売却では、買い手が一般人(個人)か業者(不動産会社や開発法人)かで、方法やメリット・デメリットが大きく変わります。

一般人は主に住宅や小規模事業用として買うため、土地全体が広すぎると敬遠されやすいです。
一方、業者は開発目的で買うことが多く、速く売れやすいですが価格が低くなりやすいです。
ケースごとに解説します。
ケース1: 売却先が一般人(個人)の場合
特徴と違い: 一般人で300~500坪の広さを一括で買う人は少ないです。
業者に比べて高値で売れやすいですが、買い手探しに時間がかかり、数ヶ月~1年以上かかる可能性があります。

サラリーマンで300坪以上の土地を買うなんてありえないわね・・・
群馬県の場合、郊外の広い土地は農業用地多いため、住宅用地として使えるか、確認する必要があります。
参照:群馬県公式サイト(農地法に基づく農地転用許可制度(農地法第4条・第5条)
解決方法:
分筆(分割)して売却: 土地を複数に分けて、1区画あたり50~100坪程度の住宅用地にします。
※参照:土地家屋調査士:みどり事務所様
例えば、500坪の土地を5区画に分ければ、一般人が買いやすくなります。
手順は、土地家屋調査士に確定測量を依頼(費用30~100万円)。
参考:土地家屋調査士法人えん(境界線を測量する費用っていくら)
群馬県では、接道義務(道路に2m以上接する)や最低敷地面積(地域により150㎡以上)の規制があるので、事前に市町村役場で確認を。
参考:国土交通省の接道規制の在り方
分筆後、不動産会社に仲介を依頼して広告を出せば、個人の買い手がつきやすいです。

この方法はおすすめしません。
当社のような宅建業者なら良いですが、分筆して複数に分けて
、売買を継続反復する行為は宅建業法違反の恐れがあるからです。

何回売れば、法律に引っかかるの?
明確な回数基準(例: 「3回以上」)はありません。
2回でも、分割販売などで複数人に売る場合は反復継続とみなされる可能性があります。
参考:国土交通省(宅地建物取引業法の解釈・運用の考え方)
ケース2: 売却先が業者(法人)の場合
特徴と違い: 業者はアパートや商業施設などの事業用地として、
広い土地を丸ごと欲しがります。
また、土地を分筆して建物を建てて販売する、建売業者も300坪~500坪の土地を欲しがります。

1筆または複数筆をまとめて1業者に売却するため、
宅建業法にひっかかりづらくなります。

アパートや駐車場でなく、建売業者に売るといくらくらい?

場所にもよりますが、一例をあげます。
<事例>
・群馬県伊勢崎市
・地目:畑
・約250坪
・相場:坪単価12万前後の地域
・南&東側でセットバックあり
約1550万円前後(坪6~7万円ほど)

え~結構安いわね
どうして?
<理由>
・セットバックで土地が削られる
・削った部分をアスファルト工事する
・外構ブロックの施工距離が長い
・給排水管の工事など
・4棟は難しく3棟のみ建築

家以外の工事で約1000万円ほど費用がかかります。

なるほど
4棟建てられれば、効率が良くなって査定額がアップするのね。
土地の形状によって、家をたくさん建てられれば、契約金額がアップします。
売却方法の流れ
広い土地の売却は、準備から引き渡しまで3ヶ月以上かかります。
初心者向けにステップをわかりやすく説明します。
- 準備段階(1~2週間): 土地の書類(登記簿謄本、測量図)を集め、境界を確認。
対象不動産の相場を調べ、用途地域を市町村の都市計画課でチェック。
筆界未確定なら測量測量の見積もりを!(必須) - 査定依頼(1週間): 不動産会社に無料査定を。群馬県専門の会社を選び、広い土地の実績を聞く。相場を把握し、売却価格を決める。
- 契約締結(1日): 仲介契約(一般媒介or専任媒介)を結ぶ。
専任媒介なら会社が積極的に広告を出してくれます。 - 販売活動(1~3ヶ月): 広告(ネット、チラシ)や内覧を実施。
- 売買契約(1日): 契約書を作成、手付金(価格の5~10%)を受け取る。重要事項説明を受け、印紙税を支払い。
- 確定測量(2か月~):契約後に確定測量を実施します。
確定測量ができない場合は、白紙解除となります。 - 決済・引き渡し(1日): 残金を受け取り、所有権移転登記。司法書士が手続き

確定測量はなぜ必須なの?!

確定測量をしないと分筆できないからです。
分筆できないと、区割りできず、商品になりません。
農地の場合は農地法の届出/許可が必要な場合ああるため、不動産業者選びが大切です。
税金について解説

土地売却では利益(譲渡所得)に対して税金がかかります。
※土地は相続でもらったとします。
- 譲渡所得税・住民税: 売却益(売却価格-取得費-譲渡費用)にかかる主な税金。
◎所有期間6年以上(長期譲渡)で税率20%(所得税15%+住民税5%)
◎5年未満(短期)で39%(所得税30%+住民税9%)。
例: 300坪の土地を2,000万円で売却、取得費100万円(5%)なら
利益1,900万円で税金200万円(長期)。
群馬県住民の場合、住民税は県税・市税として納付。
※参考:国税庁(No.1440 譲渡所得(土地や建物を譲渡したとき)) - 印紙税: 売買契約書に貼る税金。売却価格1,000万円超~5,000万円以下
→印紙税の解説を読む - そのほか経費費用:
仲介手数料(売却価格の3%+6万円+消費税)
測量費(40~70万円)
その他(相続登記、住所変更登記があれば)

税金は売却益次第で数百万円になるため、
事前に最寄りの税務署や税理士にご相談を
まとめ

群馬県で300~500坪の大きな土地を売るには、売却先が一般人か業者かで戦略が変わります。
・広い土地の売却では戦略が重要:
300~500坪の土地は一般の買主・業者で売却方法やメリットが異なる。
・個人への売却:
分筆して区画ごとに売ると買い手が見つかりやすいが注意点あり。
・業者への売却:
一括売却で手続きがスムーズ、用途によっては買い手が付きやすい。
・売却の流れ:
①準備②査定③契約④確定測量⑤決済引き渡しまでの一般的ステップを解説。
・税金のポイント:
譲渡所得税・住民税・印紙税など、利益に応じて税金負担が発生する。
・広い土地特有の注意点:
測量や用途地域の確認、農地法等の規制がある場合もある。



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