二世帯住宅の売却【完全分離VS部分共有どっち?】群馬県

二世帯住宅を売る人たち 不動産売却

二世帯住宅って、正直売れないと思っていませんか

  • 二世帯住宅って特殊すぎる
  • 完全分離じゃないと無理?
  • 金額が高すぎるから買い手がいない?

群馬県(前橋市・高崎市・伊勢崎市・太田市)でも
この不安なご意見、ものすごく多いです。

結論から言います。

結論|二世帯住宅は「完全分離かどうか」で結果が変わります

二世帯住宅は売れます。

→令和6年度住宅市場動向調査報告書

ただし、売却戦略を間違えると一気に動かなくなります。
※3年以上売れ残っている実例もあります。

ポイントは
👉 完全分離か/部分共有(二世帯だけど実質一世帯)か

ここを曖昧にしたまま売ると、失敗します。

二世帯住宅の3つのタイプとは?!

二世帯住宅の3タイプ

1️⃣ 完全分離型

完全分離の2世帯住宅


・玄関・水回りすべて別
・2世帯が完全独立

2️⃣ 部分共有型

一部2世帯住宅のイラスト

・玄関だけ共有
・風呂やキッチンは別 など

3️⃣ 完全同居型
・生活空間はほぼ一緒
・間取りが大きいだけ

売れる・売れないは、
この分類で8割決まります。

【完全分離型】二世帯住宅の売却メリット・デメリット

メリット

① プライバシーが最大限守られる

  • 生活音・生活リズムが干渉しにくい
  • 来客・帰宅時間・風呂時間など一切気を使わない
    👉 「同居ストレス」が最小限

参照:2024 年度 【フラット35】利用者調査結果

② 将来の売却・賃貸に有利

  • 1世帯+賃貸として使える
  • 投資用・事務所併用・単身+親世帯など転用可
    👉 不動産として「潰しがきく」

③ 相続トラブルが起きにくい

  • 住戸ごとに使用区分が明確
  • 実質「2戸住宅」なので話が早い
    ※区分登記ができれば尚良し

参照(二世帯住宅の登記の種類について)

④ 親世帯の自立を保てる

  • 「干渉しないけど、近い」
  • 介護・緊急時はすぐ行ける距離感
    👉 理想的な“ほどよい距離”

⑤ 光熱費・生活費を分けやすい

  • メーター分離が可能
  • 「誰がどれだけ使ったか」で揉めにくい

デメリット

① 建築コストが高い

  • 水回りが2セット
  • 玄関・設備・配管が倍
    👉 一般住宅+20〜40%増が目安

※参照(二世帯住宅の建築費用の相場は?

② 固定資産税・維持費が高くなりがち

  • 建物評価額が高い
  • 修繕費も2世帯分
    (給湯器・キッチン・浴室など)

③ 土地が狭いと成立しにくい

  • 建ぺい率・容積率の制約
  • 駐車場も2世帯分必要
    👉 都市部ではハードル高め

④ 「完全分離=関係が希薄」になりやすい

  • 交流が減る
  • 孫との接点が少なくなるケースも
    ※家族関係による

⑤ 売却時の買主が限定される場合あり

  • ファミリー+親同居層がメイン
  • 一般的な戸建よりはニッチ
    👉 立地・間取り次第で価格調整が必要

【部分共有】二世帯住宅の売却メリット・デメリット

メリット

①ファミリー層に現実的に刺さる

玄関や水回りを一部共有している二世帯住宅は、
「広めの一戸建て」として検討されやすいのが最大の強み。

  • 子どもが多い家庭
  • 在宅ワーク用の部屋が欲しい人
  • 将来、親と同居を考えている世帯

こうした層には、完全分離よりも現実的に映ります。

②価格調整で売却スピードをコントロールできる

完全分離ほど価格が跳ねない分、

  • 少し値段を下げれば反応が出る
  • 「様子見→価格調整」がやりやすい

特に地方(群馬県・前橋市・伊勢崎市など)では
スピード重視の売却と相性が良いです。

デメリット

  • 建築費が価格に反映されにくい
  • エリアによって需要が限定的

高く売れる可能性はあるが、時間がかかる
これが完全分離型のリアルです。

完全分離VS一部共有どっちが高く売れる?

不動産売却について疑問の女性のイラスト
比較項目完全分離型部分共有型
売れやすさ(総合)★★★★☆
(やや売れやすい)
★★★☆☆
(やや売れにくい)
想定買主層・二世帯
・賃貸併用希望
・投資家
・一般ファミリー
・二世帯限定
・同居前提
買主の心理ハードル低い
(普通の戸建に近い)
高い
(生活干渉の不安)
単世帯での利用◎ 可能△ 使いづらい
賃貸・事務所転用◎ しやすい× ほぼ不可
生活動線の独立性完全に別一部共有(玄関・風呂など)
音・生活リズム問題起きにくい起きやすい
将来の相続処理比較的ラクもめやすい
区分登記の可能性
(条件次第)
×
不可がほとんど
価格の下落耐性強い弱い
売却期間の目安短い(通常戸建+α)長期化しやすい
値引き要求少なめ強めに来る傾向
不動産業者の評価「扱いやすい」「説明が大変」

二世帯住宅の売却で失敗する人の共通点

  • 二世帯前提でしか売らない
  • 建てた時の金額を基準にする
  • リフォーム費用を上乗せする

これ、全部失敗パターンです。

群馬県の市場は「感情」では動きません。

宅建士:山口
宅建士:山口

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仲介と買取、どちらを選ぶべきか

仲介が向くケース

  • 立地が良いエリア
  • 完全分離・築浅

買取が向くケース

  • 築古
  • 需要が限定的
  • 相続や急ぎ

群馬県では、
買取を選んで精神的に楽になる方も非常に多いです。

宅建士:山口
宅建士:山口

まずは、仲介で試してみるのも「あり」といえます。

よくある質問|二世帯住宅売却の不安に答えます

不動産の疑問&回答についての画像
Q
二世帯住宅は売れにくい?
A

一般的には売りにくいです。
しかし、売り方次第で、何とかなるケースもあります。

Q
完全分離なら高く売れる?
A

高くなる可能性はあるが、時間はかかります。

Q
二世帯住宅は解体して売った方がいい?
A

勝手に壊すのはNG。
まずは、ご相談を願います。

Q
建てたときの費用は売却価格に反映されますか?
A

あまり反映されません。
不動産価格は

  • エリア
  • 築年数
  • 需要

で決まります。
「二世帯で高く建てたから高く売れる」という考えは、
売れ残る原因になりやすい典型例です。

まとめ

不動産情報をまとめる女性
  • 二世帯住宅は 売れる が、売却戦略が重要。
  • 特に 完全分離型か部分共有型か で売れ方・スピードが変わる。

完全分離型(二世帯住宅)

良い点

  • プライバシー重視で買い手のハードルが低い
  • 賃貸併用・投資用にも使える可能性
  • 相続で揉めにくい設計

注意点

  • 建築コストが高いため価格設定が高め
  • 一般的な戸建てほど需要があるわけではない
  • 売却には時間がかかることもある

👉 売却戦略
高値狙い・ターゲットを幅広く(賃貸活用等)打ち出すのがポイント

部分共有型(二世帯住宅)

良い点

  • 「広めの一戸建て」として検討されやすい
  • 価格を調整しやすく、売却スピード重視向け

注意点

  • 設備や共有部分がある分、購入希望者が限定される場合あり
  • 完全分離型より売却価格が上がりにくい傾向

👉 売却戦略
価格調整・ファミリー層への訴求が鍵

売却戦略のポイント(記事全体の結論)

戦略方向対象タイプ
高値・じっくり売る完全分離型
スピード重視・広さを訴求部分共有型

つまり、
👉 完全分離型は高値を狙いつつ売却期間がやや長くなりがち
👉 部分共有型は価格調整次第で迅速売却が狙える

宅建士:山口
宅建士:山口

群馬県の二世帯住宅の売却相談なら
リヤマ不動産までご連絡下さい。

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この記事を書いた人
riyama

このブログの担当者:山口力男
■伊勢崎市在住:リヤマ不動産株式会社 代表取締役
※宅建士&FP2級

当社は群馬県に特化した不動産屋さんです。

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