「親から実家を相続したけれど、自分は別に家を構えている」
「桐生市にある空き家、このままにしておいて大丈夫かしら?」
60代を過ぎ、ご自身の生活や今後のライフプランを考える中で、
「相続した空き家の扱い」に頭を悩ませている方は、桐生市でも年々増えています。
総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」によれば、群馬県の空き家率は16.7%と全国平均(13.8%)を上回っており、桐生市も例外ではありません。「いつか片付けよう」と思いながら月日が流れ、気づけば数年——というご相談を、私どもリヤマ不動産でも毎月10件以上お受けしています。(出典:総務省統計局「住宅・土地統計調査」)
実は、桐生市でも空き家の放置は想像以上に大きなリスクをはらんでいます。2023年12月に施行された改正空家対策特別措置法により、「管理不全空家」という新たな区分も設けられ、放置のペナルティは以前より厳しくなりました。
この記事では、桐生市で20年以上不動産売買を手がけてきた宅地建物取引士が、桐生市の不動産売却相場、後悔しないための売却方法、実際のご売却事例まで、どこよりも分かりやすく解説します。
まずは、「今、あなたの空き家がいくらで売れるのか」を知ることから始めてみませんか?
【この記事の執筆・監修】
宅地建物取引士:山口(リヤマ不動産)
群馬県知事免許/桐生市・みどり市・太田市を中心に相続・空き家売却のご相談・仲介実績多数。
最終更新日:2026年7月18日
桐生市の
相生町/旭町/東町/泉町/稲荷町/梅田町/永楽町/織姫町/川内町/川岸町/清瀬町/黒保根町上田沢/黒保根町下田沢/黒保根町宿廻/黒保根町水沼/黒保根町八木原/小梅町/琴平町/境野町/桜木町/新里町赤城山/新里町板橋/新里町大久保/新里町奥沢/新里町小林/新里町関/新里町高泉/新里町鶴ヶ谷/新里町武井/新里町新川/新里町野/新里町山上/末広町/高砂町/堤町/天神町/巴町/仲町/錦町/西久方町/浜松町/東久方町/東/広沢町/本町/美原町/宮前町/宮本町/三吉町/元宿町/横山町
群馬県の不動産売却チャンネル【リヤマ不動産】(登録者数向けに、桐生市の売却事例や税務のポイントを毎週更新しています)
空き家を放置するとどうなる?知っておきたい「3つのリスク」
「誰も住んでいないけれど、思い出があるから……」
そのお気持ち、私どもも桐生市内で数百件のご相続案件をお預かりしてきた中で、痛いほど理解しています。
しかし、空き家を放置し続けると、経済的にも精神的にも大きな負担がのしかかってくるのが現実です。ここでは、桐生市の現場で実際に発生している3つの具体的リスクを解説します。
① 固定資産税が「最大6倍」になる可能性
通常、住宅が建っている土地は「住宅用地の特例」により、固定資産税の課税標準額が最大1/6(都市計画税は最大1/3)に軽減されています(地方税法第349条の3の2)。
しかし、管理が行き届かず「特定空家」または、2023年12月13日施行の改正法で新設された「管理不全空家」に指定され、市町村からの勧告を受けると、この住宅用地特例が解除されます。結果として、固定資産税が最大約6倍、都市計画税は約3倍に跳ね上がるケースがあります。
桐生市でも、老朽化が著しい家屋についてはすでに「特定空家等」への指定・行政指導が始まっており、決して他人事ではありません。
参考:空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律(国土交通省)
参考:空家等対策の推進に関する特別措置法(国土交通省)

② 建物は「人が住まない」と一気に傷む
不思議なもので、家は人が住まなくなると驚くほどの速さで老朽化が進みます。換気・通水・清掃が止まることで、木造住宅では概ね1年で数年分の劣化が進行するとも言われています(国土交通省「空き家の適正管理」資料より)。
- 湿気によるカビ・シロアリ被害の発生(特に桐生市の梅田町・黒保根町など山間部でご相談が多い)
- 屋根瓦のズレ・外壁モルタルの剥落
- 庭木の越境・雑草の繁茂・害獣(ハクビシン等)の侵入
これらは近隣トラブルの元になるだけでなく、
建物の資産価値を著しく下げ、売却時の査定額に直結します。実際、私どもが査定に伺った事例では、「10年放置」の物件と「毎月換気していた物件」で、同じ築年・同じエリアでも査定額に150万円以上の差がついたケースもあります。
③ 管理責任と損害賠償リスク
もし、地震や台風で瓦が飛んだり、老朽化した外壁が崩れて通行人に怪我をさせてしまったら?
その責任はすべて、所有者であるあなたに帰属します。民法第717条(土地工作物責任)では、建物の設置・保存の瑕疵によって他人に損害を与えた場合、所有者は無過失責任(過失がなくても賠償責任を負う)を問われます。
桐生市でも「桐生市空家等対策計画」に基づく指導・助言・勧告が実施されており、適切な管理が強く求められています。
【桐生市】空き家・土地の売却相場はいくら?(2026年最新)
売却を考える際、一番気になるのは「結局、いくらになるのか?」という点ですよね。
ここでは、国土交通省の公示地価・都道府県地価調査、および不動産取引価格情報検索(レインズ実勢データ)をもとに、桐生市の直近の取引傾向を整理します。
桐生市のエリア別・土地相場目安
(※2025年地価公示・2025年地価調査、および当社取扱い実績をもとにした2026年7月時点の目安。個別物件の条件により変動します)
| エリア | 土地単価(坪単価) | 特徴 |
| 桐生駅周辺(本町・末広町・錦町) | 10万〜14万円 | 商業施設・駅近立地で需要が安定。伝統的建造物群保存地区の指定エリアもあり、用途に応じた売却戦略が必要。 |
| 広沢町・相生町・境野町 | 6万〜9万円 | 桐生市内でも住宅地として人気。子育て世帯・戸建て需要が高く、比較的成約までのスピードが早いエリア。 |
| 新里町・黒保根町・梅田町 | 1万〜4万円 | 面積が広く自然環境が良い一方、需要が限定的。古家付き土地は「解体費用」を差し引いた価格交渉になる傾向。 |
参照:国土交通省 不動産情報ライブラリ(旧・土地総合情報システム) / 地価・不動産鑑定:地価公示
中古戸建ての売却価格帯
桐生市内の中古一戸建て(築30年以上)の場合、当社の直近3年間の成約事例では300万円〜800万円前後で取引されるケースが多くなっています。
ただし、以下の要素で価格は大きく変動します。
- 接道状況(幅員4m以上の道路に2m以上接しているか=再建築可否)
- 用途地域・建ぺい率・容積率
- 土地形状(旗竿地・不整形地・傾斜地)
- 越境物・境界確定の有無

建物が古くても「リフォーム」して売却する場合や、
解体して更地にした方が高く売れる場合もあります。
ただし解体には桐生市内で坪あたり3万〜5万円程度の費用がかかるため、「売却益と解体費用の差引でどちらが得か」を試算してからのご判断をおすすめします。
「自分の家が今いくらなのか?」
正確な数字を知るには、現地の状況・法令上の制限・接道条件を加味した「不動産査定」が不可欠です。机上査定(簡易査定)は無料で承ります。
「仲介」と「買取」どっちがいい?売却方法を徹底比較
桐生市の空き家を売るには、大きく分けて2つの方法があります。それぞれメリット・デメリットが明確に分かれるため、ご自身の状況に合わせた選択が重要です。
| 比較項目 | 仲介 (一般市場で売る) | 買取 (不動産会社が直接買う) |
| 売却価格 | 高い(市場価格) | 低め(市場の7〜8割が目安) |
| 売却期間 | 3ヶ月〜1年以上 | 最短数日〜2週間 |
| 仲介手数料 | 必要(売買代金×3%+6万円+消費税/上限額) | 不要(0円) |
| 片付け・補修 | 原則として必要 | 不要(残置物ありのままでOK) |
| 契約不適合責任 | 売主が負う(個人間売買) | 免責が一般的 |
| 周囲への周知 | 広告・レインズ掲載で知られる可能性 | 非公開・秘密厳守で売却可 |
※仲介手数料は宅地建物取引業法第46条および国土交通省告示に基づく上限額です。
どちらを選ぶべき?判断のポイント
- 「時間はかかってもいいから、少しでも高く売りたい」→ 仲介がおすすめ。相続物件の多くはこちらで対応しています。
- 「とにかく早く手放したい。片付けも面倒、近所に知られたくない」→ 買取がおすすめ。相続税の納税期限(10ヶ月以内)が迫っているケースなどにも有効です。
なお、相続空き家の売却では「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の3,000万円特別控除」が適用できる場合があります(租税特別措置法第35条第3項)。適用要件は複雑ですので、売却前に必ず税理士・不動産会社にご確認ください。(出典:国税庁タックスアンサー No.3306)

【実録】桐生市の空き家を売却されたお客様の体験談

実際に桐生市内で空き家をご相談&売却された3名のお客様のエピソードを、ご本人の許可を得たうえでご紹介します(プライバシー保護のため、お名前はイニシャル・詳細は一部変更しております)。
体験談①:遠方に住んでいて管理が限界だったA様(67歳・東京都在住)
- 物件: 桐生市広沢町・築42年の木造2階建て
- お悩み: 東京に住んでおり、桐生の生家を月1回掃除に行くのが体力的に辛くなった。
- リヤマ不動産を選んだ理由: しつこい営業がなく、電話対応が誠実だったから。
- 結果: 査定額500万円 → 売却額520万円(期間:5ヶ月)
「仲介で時間はかかりましたが、希望以上の価格で売れました。遠方のため、立ち会いも最小限で済むよう配慮していただき助かりました。」

東京在住の売主様のため、
ほとんど郵送での対応となりました。
遠方でのご売却は①持ち回り契約 ②電子契約が可能なため、
桐生まで何度も足を運ばずにご依頼いただけます。


体験談②:残置物(荷物)が多すぎて途方に暮れていたB様(72歳・桐生市在住)
- 物件: 桐生市新里町・築50年超の平屋
- お悩み: 親が急逝し、家の中が家具や布団でいっぱい。どこから手をつけていいか分からない。
- リヤマ不動産を選んだ理由: 「荷物もそのままで丸ごと売れます」という言葉に救われた。
- 結果: 現在、仲介と買取のどちらがご希望に合うか相談中。
「しつこく急かさないところが気に入った」とのお声をいただいています。
体験談③:古い家付きの土地を早く手放したかったC様(64歳・桐生市在住)
- 物件: 桐生市梅田町・築38年の木造住宅+広い庭
- お悩み: 庭木が隣の家まで伸びてしまい、苦情が来ないかビクビクしていた。
- リヤマ不動産を選んだ理由: 近隣対策(越境物の処理・境界確認)も含めてプロの視点でアドバイスをくれたから。
- 結果: 査定額400万円(現在、売り出しの準備中)
※上記はいずれも実際のご相談・成約事例ですが、個人が特定されないよう一部内容を編集しています。個別の売却額を保証するものではありません。
群馬県桐生市は、群馬県の南東部に位置する歴史と伝統が息づくまちです。面積は約274.45km²で、2026年現在、人口は約9万7千人前後(推計人口96,904人〜99,000人程度)と推移しており、緩やかな減少傾向にあります。東京から約90kmとアクセスが良く、JRや東武鉄道で約1時間40分、車で約2時間程度で結ばれています。
桐生の最大の特徴は、約1300年以上の歴史を持つ織物のまちであることです。奈良時代初期にはすでに絹織物を朝廷に献上していた記録があり、江戸時代には「西の西陣、東の桐生」と称されるほど全国有数の絹織物産地として繁栄しました。明治から昭和初期にかけての機業の発展期には、多くのノコギリ屋根の織物工場が建ち並び、現在もその町並みが色濃く残っています。特に本町1・2丁目や天神町周辺は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、江戸後期〜昭和初期の主屋・土蔵・工場などが約400年前の区画のまま保存され、近代化遺産の宝庫となっています。
代表的な歴史的建造物には、重要文化財の彦部家住宅(中世武士館の遺構)、有鄰館(蔵群)、桐生明治館、織物参考館「紫」などがあり、桐生織物会館や体験工房では伝統的な桐生織の技術を見学・体験できます。白瀧神社周辺は桐生織の発祥伝説が残り、日本遺産「かかあ天下-ぐんまの絹物語」の構成文化財にもなっています。
産業面では、かつての織物一辺倒から転換が進み、現在は自動車関連部品を中心とした機械金属工業が基幹産業となっています。それでも織物産業は伝統工芸として生き続け、感性と技術を未来につなぐ「粋なまち」づくりが進められています。
自然環境も大きな魅力です。市内を渡良瀬川と桐生川が流れ、三方が山々に囲まれた屏風状の地形は「東の京都」とも呼ばれ、水と緑に恵まれています。西には赤城山、北には吾妻山や鳴神山がそびえ、面積の7割以上が山地・森林で、ハイキングや釣り、自然観察が楽しめます。特有の動植物も多く、世界で鳴神山付近にしか生息しないカッコソウや、新鉱物「桐生石」、三葉虫の新種「キリュウエンシス」などが知られています。
観光スポットとしては、無料で楽しめる桐生が岡動物園・桐生が岡遊園地(桜の名所)、紅葉の「床もみじ」で有名な宝徳寺、四季折々の風景が美しい南公園や吾妻公園、県立ぐんま昆虫の森、大川美術館、梨木温泉などが人気です。春の桜、秋の紅葉、梅まつりなど季節のイベントも盛んで、のんびりした里山風景と便利な市街地が共存する暮らしやすさも特徴です。
群馬大学理工学部キャンパスを核とした産学官連携も進み、新産業創出や「感性育み 未来織りなす 粋なまち桐生」という将来像に向けたまちづくりが続けられています。歴史・文化・自然・ものづくりが調和した、風情ある地方都市、それが現在の桐生市の姿です。
桐生市の空き家売却なら「リヤマ不動産」へお任せください
私たちリヤマ不動産は、地元群馬県に根ざした地域密着の不動産会社です。桐生市・みどり市・太田市を中心に、相続空き家・遠方物件・残置物ありの物件など、他社が敬遠しがちな案件にも数多く対応してきました。
60代以上のオーナー様から多く選ばれているのには、次の3つの理由があります。
① 相談しやすい「地域のかかりつけ医」のような存在
難しい専門用語は使いません。
「相続の仕方がわからない」「何から始めればいい?」といった、売却以前のお悩みから丁寧にお伺いします。相続登記の義務化(2024年4月1日施行)にも対応した、司法書士・税理士との連携体制も整っています。
② 「高価買取」と「スピード売却」の両立
桐生市内の最新の取引データ(レインズ・不動産情報ライブラリ)を日々把握しているため、根拠のある査定価格をご提示します。
また、自社買取も行っているため、お急ぎの方にも即座に対応可能です。「仲介で3ヶ月売り出してみて、動かなければ買取に切り替える」といったハイブリッド戦略もご提案できます。
③ 面倒な手続き・片付けもワンストップ
登記関係の司法書士のご紹介、相続税・譲渡所得税に関する税理士のご紹介、遺品整理・残置物撤去業者との連携もすべて当社が窓口となります。
お客様は「座って、連絡を待っているだけ」で売却が進む体制を整えています。
まとめ:まずは「価値」を知ることから始めましょう

桐生市の空き家は、放置すれば「負の遺産」——固定資産税の増額、老朽化、損害賠償リスク——になってしまいます。
しかし、適切に売却すれば、あなたの人生をより豊かにする「大切な資産」に変わります。相続空き家の3,000万円特別控除など、活用できる税制優遇も残されているうちに動くことが肝心です。
「うちの家、いくらぐらいになるかしら?」
「売るかどうかは決めていないけれど、相談してみたい」
そんな気持ちで構いません。査定・ご相談はもちろん無料、しつこい営業も一切いたしません。

桐生市の空き家に関する不安、私たち地元の宅建士が一緒に解消します。
→まずは無料で相談する
※本記事は2026年7月18日時点の法令・税制・市場動向をもとに、リヤマ不動産所属の宅地建物取引士が執筆・監修しています。
個別具体的な税務・法務のご判断については、必ず税理士・司法書士・弁護士など各専門家にご相談ください。相場・価格は市場状況により変動します。



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