MG保証とは、保証会社のMG保証株式会社が提供する「2次保証」サービスです。

住宅ローンを銀行か借りるとき、必ず保証会社が存在します。
例えば、地銀や信用金庫でお金を借りて返せない場合、保証会社が銀行の保証をしてくれます。
※全国保証などが有名
今回は2次保証のMG保証を解説します。
【驚異】MG保証ってやばい?※メリットデメリットを徹底解説!

MG保証は2番手の2次保証として使われる事が多いです。
<特徴・条件>
①保証金額:2億円まで
②保証期間:最大50年
③申込対象者:勤務営業1年以上&安定した収入がある(年収基準なし)
MG保証のメリット

MG保証のメリットを解説します。
①最大50年返済
フラット35や地銀などは返済期間は最大35年が一般的。
しかし、MG保証は最大50年と長期のため、若い人ほど有利といえます。

今一番ノリノリの住信SBIネット銀行も50年。
しかも、MG保証ありです。
②返済比率がゆるい
<アルヒのユアセレクト>
>>アルヒ公式のシュミレーター参照
年収別でどれくらい借りられるか?
MG保証なし/ありで比較しました。
①シミュレーション(90%+10%フラットα借り入れ)
<審査金利1.86%&35年返済&団信ありのケース>
・年収350万円:2429万円(90%)+270万円(10%)
・年収450万円:3644万円(90%)+405万円(10%)
・年収600万円:4859万円(90%)+540万円(10%)
②シミュレーション(MG保証あり 変動)
<審査金利1.094%&、50年返済、団信ありのケース>
・年収350万円:4054万円
・年収450万円:5212万円
・年収600万円:6949万円
ARUHI住宅ローンMG保証ユアセレクトは返済比率が最大55%です。

アルヒのMG保証・・・返済比率最大55%・・・
年収500万円の人が年間250万円以上住宅ローンを返すって
怖いですね・・・
③団信あり(※金融機関による)
金融機関が提携している団体信用生命保険の付保します。
つまり最初から団信プランが付属しています。
④他ローンと1本に
MG保証は最大500万円のカーローンや他債務と1本にできます。
※JAバンク・ろうきんのおまとめローン的なプランです。

1本化ができる銀行、できない銀行があるため、確認を♪
MG保証のデメリット?

MG保証のデメリットを解説します。
①条件が緩いため破産のリスクあり
MG保証ユアセレクトは
返済比率が最大55%のため、年収400万円の人は約200万円と毎年返済しなければなりません。
住宅ローンが借りられることは良い事・・・ですが、破産したら意味がありません。
将来、年収がアップしたり、奥さんが働き始けば負担は多少軽くなるといえます。
②フラット35で団信を除外できない
フラット35のアルヒでMG保証を付けると、団信は最初からついています。
つまり健康状態が悪く、フラット35でしか申し込めない人は利用できません。
将来の返済計画や教育費・生活費などを考慮してローン申込しましょう。
MG保証と提携している住宅ローン対象の銀行は?

MG保証と提携している住宅ローン対象の銀行を解説します。
<北海道地方>
釧路信用組合
<東北地方>
・きらやか銀行
・北日本銀行
・仙台銀行
・大東銀行
・いわき信用組合
<関東地方>
・青和信用組合
・住信SBIネット銀行
・川崎信用金庫
・日本モーゲージサービス
・君津信用組合
・東信用組合
・SBIアルヒ
<中部地方>
・協栄信用組合
・三条信用金庫
・松本信用金庫
・諏訪信用金庫
・アルプス中央信用金庫
・半田信用金庫
<近畿地方>三十三銀行
<中国地方>
・鳥取銀行
・西京銀行
・広島県信用組合
<四国地方>
・高松信用金庫
・香川県信用組合
<九州地方>
・遠賀信用金庫
・筑後信用金庫
・福岡ひびき信用金庫
住信SBIも最近MG保証で融資がしやすくなっています。
まとめ

MG保証(主にARUHI住宅ローンMG保証ユアセレクトに関連する情報に基づく)の
メリットとデメリットをまとめしました。
MG保証メリット
- 審査の柔軟性: 他の住宅ローン審査に通らなかった場合でも、通過の可能性が高い。
- 借入期間: 最長50年の借入期間が可能で、月々の返済額を抑えられる。
特に高額借入希望者に有利。 - 借入可能額: 最大2億円までの融資が可能で、同じ年収でも借入額を増やせる。
- 保証料: 住信SBIネット銀行など一部金融機関では保証料を銀行が負担し、初期費用を軽減。
- 資金使途: MG保証付「住宅ローンプラス」では、
他金融機関のローンのおまとめ資金にも利用可能。 - 利用条件: 本人または親族が住む住宅に利用でき、幅広い用途に対応。
- 金利: 変動金利(1%前後)は審査の通りやすさを考慮するとメリットがある。
MG保証デメリット
- 審査の柔軟性: 柔軟とはいえ、誰でも無条件で借りられるわけではない。
- 借入期間: 長期間の借入により、総支払額(利息)が大きくなるリスク。
- 借入可能額: 高額借入は返済比率が高くなり、返済負担が増す可能性。
- 保証料: 保証料が金利に上乗せされる「内枠方式」の場合、総支払額が外枠方式より高くなる可能性。
- 資金使途: 担保物件は検査済証が必要で、違法建築(建ぺい率・容積率オーバー)は対象外。
- 金利: 他の保証会社に比べ、変動金利がやや高め。
- 利用条件: 個人事業主や会社役員はボーナス払い併用不可など、条件に制限がある。

MG保証が良く分からない!というあなたのお役に立てれば幸いです。
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