ファミリーライフサービスは飯田グループの飯田産業傘下のモーゲージバンクです。

結論から言うと、飯田グループの建売住宅を検討していて、
フラット35で融資を受けるならファミリーライフサービスはおすすめです。
今回は、ファミリーライフサービスについて解説します。
ファミリーライフサービスのフラット35は審査が甘い?

他銀行は年収の7倍ほど借り入れが可能ですが、
フラット35は8~9倍まで融資金額が拡大します。
また、ファミリーライフは以下の点で審査条件がやや緩めといえます。
飯田グループ内の建売がやや有利
ファミリーライフサービスのフラット35は
飯田グループ内の建売のために存在しているサービスです。
そのため、エビデンスはありませんが、
飯田グループの建売購入なら、若干融通が利きやすいといえます。

フラット35はアルヒがあります。
しかし、ファミリーライフは飯田グループ傘下の企業のため、CICに問題があっても、多少は目をつぶってくれるケースがあります。
住信SBIネット銀行を一緒に申し込みできる

住信SBIってネットバンクでしょ?
すぐに落ちちゃいそうだから、怖い・・・

住信SBIネットバンクは「申込用紙」で申し込みできます!
ネットバンクだけど、用紙・・・不思議ですね
2社同時申し込みなので、効率がいいです。
また、住信SBIにMG保証が付いているため、融資期間が伸びやすいです。
ファミリーライフサービスのフラット35の特徴は?

ファミリーライフサービスのフラット35の特徴を解説します。
①フラット35の金利
住宅金融支援機構が毎月発表している金利で、2025年6月で1.9%ほどです。
※審査金利も同様

フラットSのAプラン・Bプランが適用されれば、
最初の5年~10年は金利がマイナスになります。
Aプラン | Bプラン | |
対象となる性能基準 | ・ZEH・長期優良住宅 ・低炭素建築物など | ・省エネ基準適合住宅・耐震等級2以上など |
金利引下げ幅 | 年▲0.5% | 年▲0.25% |
金利引下げ期間 | 10年間 | 5年間 |
適用対象の建物種類 | 高性能な省エネ ・耐震・長寿命住宅 | 一定の省エネ ・耐震性等を満たす一般的な住宅 |
技術審査機関の評価書 | 必須 (評価機関による証明書の取得が 必要) | 必須 (ただし要件はAより緩やか) |
メリット | ・長期間 ・大きな金利引下げ効果・高性能住宅に対する支援が厚い | ・申請しやすい ・幅広い住宅が対象になる |
注意点 | ・設計 ・建築コストが高くなる場合がある | ・引下げ幅 ・期間が短いため効果が限定的 |
②フラット35の事務手数料
ファミリーライフのフラット35事務手数料は1.88%(税込)
→アルヒは融資金額の2.2%(税込)です。

ファミリーライフサービスはアルヒより0.32%安いです。
例えば2700万円の戸建てなら86,400円安いため、オトクといえます。
③本審査へいきなり申込可能
売主様が不動産業者・個人問わず、フラット35は本審査からスタートします。
一般的な金融機関は①事前審査(2日ほどで結果判明)②本審査の順番で審査をします。
しかし、ファミリーライフサービスのフラット35は②の本審査から申込みができます。
<例:ファミリーライフのフラット35スケジュール>
・7月1日:本審査申込
・7月2日~3日:本審査スタート
・7月10日頃:本審査内定
・7月14日頃:売買契約締結
・7月15日頃:売買契約書&重要事項説明書を提出
・7月24日頃:金銭消費貸借契約
・7月31日頃:決済日&引渡し
まとめ

最後の、ファミリーライフサービスと住信SBIがおすすめな人をご紹介します。
<ファミリーライフ フラット35がおすすめの人>
・飯田グループ内の建売住宅を購入予定の人
・フルローン、またはオプション代も含めたい人
・個人信用情報(滞納履歴あり)が心配な人
・正社員でない人
・シングルマザー
・住信SBIネット銀行の住宅ローンの同時申込をしたい人
<ファミリーライフ 住信SBIネットがおすすめの人>
・低金利が良い人
・団信の保障が手厚いほうがいい人
・若くて最大50年ローンを組みたい人
・個人信用情報(滞納履歴あり)が心配な人
・返済比率が不安な人
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